12月24日~1月4日まで日本に一時帰国した。
父が亡くなり11月に緊急で帰国したが、今回は元々予定していた家族での帰国。
今回の帰国でもいろいろ感じることがあった。
滞在は父の家でだったのだが、団地なのでもう2月に引き払うことが決まっており、次に帰国したらもう泊めてもらえる場所もなく、次回はもういつ帰れるのかもわからないので、そういう意味では自分にとっては大きな意味を持つ帰国だった。
嫁さんと子供たちは2年ぶりの帰国で、いろいろと楽しかった様子。
でも、自分は複雑な思いだった。
一人の親友と思える友人は、年末の仕事が忙しかったこともあったようだが、、結局会えなかった。
彼は、だるそうに「あかんわ」と言うだけだった。
しんどい、疲れているということも理解できるのだが、時間を作ってくれるための努力はしてくれなかった。
この間帰ってきて会ったからええわ。ということなんかなぁ。
こっちは遠距離からきているんで、そういう気持ちもあったんで、ほんまに残念。
兄弟はというと、父が亡くなったときはさすがに優しかったのだが、今回の帰国ではなんちゅうか昔に戻り相変わらずの放置プレイ。
大阪に25日から滞在したのだが兄宅に呼ばれたのは1度だけ。
飼っているわんちゃんが人なれしてなく、自分たちが行くと吼え続けるのでということらしいが、それでももう少し時間を作ってほしかったなぁ。休みでも家で寝ていただけやったみたいやし。
長男のことは何にも関心ないみたいやった。
結局、今までの関係は変わらないというか、彼らは自分の空いた時間で気が向いたときしか合わせてくれないという感じだった。
重度障害児がおり、イギリス在住24年・・・越えられない壁があるのか、自分自身が変わってしまったのか。
やはり自分はこれからもイギリスに根を張ってたくましく生きてゆかねばと思い直した。
それでも、自分を招いてくれた友人夫婦には本当に感謝!
彼らの家に行ったときは本当に楽しかったし、家族で行った伊勢神宮などなど楽しいこともいっぱいあった。
もう本当に次はなかなか帰ってこれないだろう。
でも、いつか帰れた時には楽しい帰国になればいいなぁ。